インフルエンザの対策をしましょう!

 インフルエンザに気を付けなければならない季節になりました。毎年、学校などでインフルエンザが流行し欠席せざるを得なくなってしまう人が出ます。ちょっとした心掛けで感染を予防したり、万が一発症しても他の人に感染させないように出来ます。各自が理解し行動できるよう必ず確認し、実践をお願い致します。

インフルエンザ対策はこちら


道場での注意事項

インフルエンザ対策とお願い

 空気が乾燥する季節はインフルエンザウイルスが活発になる為、対策が必要となります。

 特に幼児・高齢者では重症化する可能性が高く、最悪の場合は脳症、死に関わる病気ですので、感染予防・感染拡大防止に努めるようご協力お願い致します。

 

 また日頃から体調管理には気を付け、もし体調不良などの場合は無理せず、お休みするようにして下さい。感染に気付かずに無理な参加をしてしまうことが、重症化やインフルエンザ拡大に広がりますので十分にご配慮下さい。

①  練習前後に手洗い、うがいをするようにして下さい。

※アルコール消毒を活用しましょう!

インフルエンザウイルスは脂質性の膜で覆われている為、水には強いので手洗いの際はアルコール消毒が高い効果を発揮します。

 

※うがいの際に「うがい薬」は使用しない!

健康な状態のノドを消毒してしまうとウイルスの侵入を防ぐ正常な細胞までダメージを受けてしまい逆効果になる事もあります。既にウイルスや細菌が繁殖している場合を除く、普段のうがいは通常の水道水やお茶などで行ないましょう。

②  生活リズムを乱さず、体調管理を心掛けましょう。

インフルエンザウイルスに接触したら必ず感染するという訳ではありません。睡眠不足やストレスなど、抵抗力の低下した状態が最も感染のリスクが高まるので、体調管理をしてバリアを強化しましょう。

③  普段の生活では加湿器などを使用して、空気の乾燥を防ぎましょう。

インフルエンザウイルスは高温多湿の環境に弱く、湿度を高く保つことで活性を落とし、感染を防ぐことが出来ます。逆に低温低湿度の環境では感染リスクが高まります。

④  発熱のある時は微熱であっても稽古への出席は禁止。

 

発症後も高熱が出ない場合や発症の初期など微熱でもインフルエンザの可能性は十分ある為。

 

⑤  道場生の家族内で発症があった場合は保菌の可能性がある為、本人が発熱していない場合でも、稽古への参加は禁止。

 

インフルエンザは保菌状態でも未発症、高熱が出ない、発熱後の検査で陽性が出ない場合があるなど、素人判断で感染の判断出来ません。道場内での感染拡大を防ぐため必ず守って下さい。

 

⑥  インフルエンザ陽性が出た場合、学校法に順じ「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」練習への出席を停止する。

 

解熱後もインフルエンザウイルスは数日間残る為、感染拡大予防の為。

 

⑦  保護者の方で道場の稽古を見学される方はマスクの着用をお奨めいたします。

 

 多くの人が集まる場所では、インフルエンザだけでなく通常の風邪でも飛沫感染のリスクが非常に高くなります。マスクをすることでウイルスとの単純接触のリスクを下げ、ノドを高湿度に保つことで粘膜の働きを助け、取り込んでしまったウイルスを排出や死滅させる事が出来ます。